歯冠が崩壊した歯の
インプラント治療

患者様のお悩みと当院からの提案

重度齲蝕（虫歯）により抜歯と言われ、ブリッジ治療を勧められたが、周りの歯をなるべく削りたくないため、来院されました。

左上5番、及び右下6番において骨縁下に及ぶ虫歯の為、前の病院で抜歯を勧められたそうです。前の医院ではインプラント治療を行なっていなかった為、抜いた後はブリッジを提案されたが、なるべく周りの歯を削りたく無い為、セカンドオピニオンで当院を受診されました。
抜歯後は人工骨を用い骨造成を行い、3ヶ月後、骨の治癒を待って上下同日に埋入手術を行う事を提案しました。

治療前

口腔内写真とレントゲン写真

上顎左側5番は歯冠が崩壊し、上部に歯茎が被っている状態でした。右下6番は歯冠の大部分が崩壊し、頬側の歯茎には瘻孔を形成していました。

治療後

治療終了後の完成した
口腔内とレントゲン写真

上下奥歯が復活し、左右均等に噛めるようになったと大変満足されていました。患者様も口腔内環境への意識が変わり、セルフケアに対してのモチベーションがアップされ、しっかり管理されている為、プラークコントロールが著しく改善されております。

治療前後の比較

Before

After

Before

After

基本情報

主訴	重度齲蝕（虫歯）により抜歯と言われ、ブリッジ治療を勧められたが、周りの歯をなるべく削りたくない
治療期間	6ヶ月
治療費	120万円
治療に伴うリスク	メインテナンスに定期的に通わないと、インプラント周囲炎の可能性があります。