矯正治療による咬合治療を伴った
インプラント症例
患者様のお悩みと当院からの提案
奥歯が割れていると言われ怖くて噛めない、前歯が曲がって生えていて見た目気になり、来院されました。
前に受診した歯科医院にて左下6番が重度齲蝕(虫歯)に伴う歯根破折と診断され抜歯を提案されたが、セカンドオピニオンで当院を受診されました。当院で精査を行った結果、同じく保存は困難と判断し抜歯を改めて提案しました。
患者様は抜歯後はインプラント治療を希望された為、抜歯後に人工骨を補填し、3ヶ月の治癒期間を経てインプラント治療を行う提案をしました。
また、下顎前歯の叢生(歯の凸凹)も気になっておられた為、抜歯後の骨の治癒期間と、インプラント手術後のインプラントと骨の結合期間の間に、インビザラインを用いた矯正治療を提案しました。
治療前
口腔内写真とレントゲン写真
左下6番目の奥歯には齲蝕(虫歯)による変色が確認でき、併せて頬側には破折線も認められました。
また、下顎前歯には叢生(歯の凸凹)が認められました。
治療中
レントゲン写真上でも破折線(赤矢印)が認められました。
治療後
治療終了後の完成した
口腔内とレントゲン写真
気になってらっしゃった前歯の叢生(歯の凸凹)が改善され、また臼歯部にインプラント治療を行なった事で、以前と同じように物を噛めるようになり非常に満足されていました。
治療前後の比較
Before
After
Before
After
基本情報
主訴 | 奥歯が割れていると言われ怖くて噛めない、前歯が曲がって生えていて見た目気になる |
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治療期間 | 6ヶ月 |
治療費 | 80万円(+インビザライン 60万) |
治療に伴うリスク | メインテナンスに定期的に通わないと、インプラント周囲炎の可能性があります。歯の移動の際、違和感や軽度の痛みを生じる可能性があります。 |