ロケーターアタッチメントを
使用した全顎的IOD
(インプラントオーバーデンチャー)
〜患者様のお悩みと当院の提案〜
上下を入れ歯にしてから20年間歯科に通っていませんでしたが、もう一度食事を楽しみたいと考えており、インプラントを検討されていました。他院にてインプラント相談をしましたが、疑問点が多く、セカンドオピニオンを求め当院に来院されました。
費用やリスクを検討して、上顎・下顎のIOD(インプラントオーバーデンチャー)に決定しました。
初診時
歯牙喪失部分の歯肉や骨の状態は悪くありませんでしたが、残存歯はほとんどの歯で虫歯が進行しており、保存が難しい状態でした。
初診時の口腔内写真
完成後
治療後の口腔内写真(上下顎完成)
IOD(インプラントオーバーデンチャー)は義歯で違和感の強い口蓋部分を全て覆わず、可能な限り狭くすることができます。また、取り外し可能なため、ご自身でのお手入れが非常にしやすいです。通常の入れ歯に比べ安定感があり、食べ物も入り込みにくく、快適にお使い頂けます。患者さまにも以前より噛みやすくなったと非常にお喜びいただけました。
治療前後の比較
主訴 | 歯牙喪失による咀嚼障害 |
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治療期間 | 11ヵ月 |
治療費 | 299万円(インプラントオーバーデンチャー) |
リスク | インプラントと入れ歯の両方の お手入れが必要。 |