インプラント治療と咬合再構成
初診時
口腔内写真とレントゲン写真
歯医者に40年以上通っておらず、歯がほとんど残っていない状態でした。また、この方は噛む力が非常に強く、食いしばりや寝ている時の歯ぎしりで歯が非常にすり減っていました。
レントゲン写真の赤丸の箇所は歯がない箇所です。また黄色の丸は親知らずを示しています。
レントゲン写真で
細かに一つずつ映した写真
オペ時の写真
インプラント埋入と骨整形
下の歯が上の歯茎に接触しており、このままインプラント治療を行うと悪い噛み合わせになりかねないため、骨を削り(骨整形)、インプラントを埋入するスペースを確保しました。
また、親知らずの抜歯も同時に行いました。
右下6番の抜歯と即時埋入
骨整形
親知らずの抜歯
右上4,6番にインプラント埋入
左上4,6番にインプラント埋入
骨造成
レントゲン写真
レントゲン写真の赤丸は、本オペで埋入したインプラントを示しています。
※一部写真は加工を加えております。
完成後の口腔内写真
治療終了後の完成した口腔内と
レントゲン写真
患者様が金額を抑えた最小本数のインプラント治療をご希望されたため、一番奥の7番目の歯にはインプラントは入れず、またブリッジを併用したため合計6本のインプラントで治療を行いました。
エス歯科では患者様のご要望にできるだけお応えした上で、最適な治療をご提案いたします。
治療前後の比較
これまで歯がほとんど残っていない状態でしたが、奥歯にインプラントを埋入し、上下の歯がしっかりと噛み合うように咬合再構成を行ったため、見た目はもちろん機能的にも大幅に改善することができました。