総入れ歯になる年齢と治療方法について
総入れ歯になる年齢と治療方法について 歯を失い、総入れ歯やインプラントが必要になる平均年齢とは? 総入れ歯になる方はやはりご高齢の方が多い 「総入れ歯になる年齢が気になる」という患者さまが多くいらっしゃいますが、実は厚生労働省の「歯科疾患実態調査」によれば、総入れ歯になる平均年齢は高いと言えます。 この調査は5年ごとに実施され、日本人の歯の健康状態や治療の受診状況などが詳細に報告されています。 具体的には、50〜54歳で総入れ歯を使用している方は全体のわずか0.9%、一方、75〜79歳で20.1%、85歳以上では46.3%と、年齢が上がるにつれてその割合は増えています。この年齢層では、ブリッジや部分入れ歯、インプラントなどで補っている可能性が高く、総入れ歯になるまでの年齢が結果的に長くなる傾向があります。 この数値から見ると、50代から総入れ歯を使用される方もいらっしゃるものの、それは、むしろ例外的であり、多くの方はそれよりも高い年齢である70代以降で総入れ歯になっています。 まずはお気軽にご相談ください 総入れ歯になる年齢は個々で大きく異なる場合がありますが、平均的には高年齢であることがわかります。だからこそ、「総入れ歯になる年齢が早いのでないか」「歯がボロボロで気になる」と心配される方は、まずは当院で相談されることをお勧めします。 まずは「オールオン4」無料相談にお越しください 若いうちから入れ歯を検討される場合の最適な治療方法は? 歯を抜かなければならないと診断された方・歯を失ってしまった方へ エス歯科グループでは、なるべく自分の歯を削らない・抜かない治療を目指しております。自分の歯をなるべく残せないか、多角的に診断を行います。 その際に活用するのが、肉眼の最大32倍の拡大視野を持つ歯科用顕微鏡のマイクロスコープや、三次元的に精密な診断を行うことができるCTになります。それらの先進機器を駆使し、他院で抜歯と診断されていた歯が、残せたケースは数多くあります。 それでも、抜歯が必要な場合は、まずその歯がなぜ悪くなったかという、根本の原因の究明を行うことから始まります。 その理由は、その究明が長期的に長持ちする口腔内を手に入れるための診断に直結するからなのです。 『木を見て森を見ず』と言いますが、口腔内を一単位として診断や治療を行わないと口腔内に同じ状況の歯が出てきてしまう可能性があります。そのため、当グループでは口腔内の把握や、診断を総合的に行い、口腔内の治癒を目指す治療計画を提案致しております。 まずは、大事なご自身の歯が本当に残せないかも含めて、お気軽にご相談に来ていただければと思います。 まずは「オールオン4」無料相談にお越しください 歯を失った際に、治療の選択肢はあるのでしょうか? 「オールオン4」という選択肢も。 オールオン4とは、歯が1本もない、または数本しか残っていないという方に対して、片顎あたり最少4本のインプラントで全ての歯を取り戻すことができる治療法です。 埋入するインプラントの本数を必要最小限にできるため、通常のインプラントで行う場合と比べ治療期間が短く済み、通院回数を抑えることができます。 また、基本的に骨移植や骨造成を行う必要もないため、骨量が不足している方や骨が薄い方も適応可能です。手術にかかる時間、身体への負担も軽減できる治療法となります。 オールオン4以外の失った歯を補う治療法 患者様の中には、やはり「残っている歯を抜くのには抵抗がある…」という方もいらっしゃいます。しっかりと診査をして、問題なくその歯が長く残せそうであれば、オールオン4以外の方法で失った歯を補う選択肢もあります。 通常のインプラント治療 通常のインプラント法であれば、抜歯をせず歯がないところのみに1本ずつ歯をつくることが可能です。ただし、顎の骨が薄い方は骨の移植が必要になったり、手術も複数回にわたり、治療期間や治療費がかさむなど負担が大きくなる場合があることも考慮する必要があります。 部分入れ歯 歯を失った部分だけに入れ歯を入れる治療法です。保険適用内でできる部分入れ歯もあり比較的安い費用で行えますが、残っている歯に金属のフックを掛けることで入れ歯を維持させる方法のため、残っている歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。 インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯) インプラント(人工歯根)を固定源として利用した入れ歯です。自費診療(保険適用外)の治療となります。必要な箇所にインプラントを埋入し、その上にアタッチメントというパーツで入れ歯を取り付け維持します。通常の入れ歯と同様に、食べかすが入れ歯と歯肉の間に入り込むことがありますが、ご自身で着脱が可能なため取り外して清掃ができます。 「総入れ歯」とオールオン4の違いとは? 「総入れ歯」とオールオン4はどんな違いがあるのか? 一見すると、オールオン4は総入れ歯と、見分けがつかないほど似た見た目をしていますが、オールオン4と総入れ歯では、大きな違いがあります。 それは、総入れ歯とは異なり、オールオン4はインプラントでしっかりと人工歯が固定されるため、噛む時にずれることなく自分の歯に近い感覚で食事を楽しむことができることです。 一方、総入れ歯には人工歯根がないため、食事時の噛み応えが少なく、また話す際に発音が不自然になることもあります。 1.違和感なくしっかり噛める 総入れ歯には「義歯床(ぎししょう)」と呼ばれる土台部分があります。保険治療の総入れ歯はこの床が厚く、それが口の中に入れた時の違和感の原因となっています。 オールオン4は、インプラントが顎の骨にしっかりと固定されているため、天然歯のように食べ物を噛むことや、違和感なく話せるようになることが期待できます。 2.顎の骨が痩せるのを防ぐ 歯を支える骨(歯槽骨)は上下の歯が噛み合うことで刺激を受け、健康な状態を保っています。しかし一般的な総入れ歯は、噛む時の顎の骨への刺激が少なく、徐々に顎の骨が痩せてしまう傾向があります。 オールオン4は刺激が伝わりやすいため、そうした骨の吸収を抑える効果が期待できます。顎の骨の変形も少なく若々しいイメージを保ちやすくなります。 3.健康保険適応外である(医療費控除の対象) 保険適用内の総入れ歯は、比較的安い値段で作ることができます。 オールオン4は健康保険適用外の自由診療のため、費用負担は大きくなります。ただし、オールオン4は基本的にはすべて医療費控除の対象となるため、手続きを行うことで医療費の一部が還付され、費用負担を軽減できる場合があります。 ※エス歯科クリニックでは低金利の分割払いプランにも対応していますので、毎月同じ金額で安定して支払いを完結することも可能です。 自分にはどんな治療方法が合うのか知りたい方へ(無料相談のご案内) 当院では、まず第一に「患者様の残っている大切な天然歯を守り、最大限に活かすこと」を考えます。 できるかぎり残存歯を活かしつつ快適に噛めるようになる方法を模索する。その上で、どうしても残せない・残した時のリスクの方が大きいと判断される場合に、オールオン4治療をご提案しております。 また、抜歯をせずに歯を残して治療を行う場合、お口の状態や治療内容によっては治療が長期間にわたることや、結果的にコストが多くかかってしまうケースもあります。 そうした可能性も加味しながら、患者様とよく話し合い、心から納得できる治療を進めてまいります。 まずは「オールオン4」無料相談にお越しください オールオン4(インプラント)で失敗しない・後悔しない為に まずは患者様にとって自分に本当に合う、心から納得できる治療法を知るために、ぜひ私たち専門家に気軽に相談してみてください。当院をはじめ、無料カウンセリングに対応している医院もございます。 インプラント治療で失敗しない・後悔しない為に、何よりご自身のかけがえのない歯と健康を守る為に。お一人で悩まずに、遠慮なく活用して頂きたいと思います。 エス歯科の無料カウンセリングについて 当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者様のお話を丁寧に伺います。むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。 オールオン4や通常のインプラントもあくまで選択肢の一つとして考え、的確な診断をもとにその治療の必要性、メリット・デメリットなども十分にご説明した上で、患者様ご本人の希望を汲みとった治療プランをご提案しております。 そして、当院を選んで頂けたあかつきには最新の設備、最高の技術で治療を行います。 エス歯科グループは神奈川・横浜・町田で「オールオン4・インプラント」の相談が気軽にできる歯科医院として、また、みなとみらい院は遠方から来院される方もおもてなしできる環境を整えています。どうぞ安心してエス歯科にいらしてください。 まずは「オールオン4」無料相談にお越しください エス歯科グループについて 神奈川・横浜・町田で展開する「エス歯科グループ」は、アメリカ・ヨーロッパで研鑽を重ねた専門医による国内最高峰のオールオン4(オールオンフォー)インプラント治療を提供する歯科医院です。 当院には日々、一般的なインプラントのご相談から、他院では断られてしまったという難症例の方まで、県内外からさまざまなお悩みを抱えた患者様が来院されています。 歯を失った方やボロボロの歯でお困りの方、オールオン4に対して不安や疑問をお持ちの方へ向けて正しい情報を得られる機会を提供したいと考え、国際インプラント学会専門医・指導医であるエス歯科グループ総院長が解説しております。
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